津軽海峡冬景色2011年10月15日 22:02

テレビのCMでアンジェラ・アキが津軽海峡冬景色をカバーしているのを聞いて、ちょっとコード進行について考えてみました。

津軽海峡冬景色は、

上野発の 夜行列車 降りたときから 青森 駅は 雪の 中
Am Am Am Dm Am Bm7 E7

と典型的なコード進行だったんですね。
アンジェラ・アキは、それをクリシェを使って


上野発の 夜行列車 降りたときから  青森 駅は 雪の 中
Am AM7 Am7 Am6 Dm Am Bm7 E7

としていて効果的だなと思いました。

ちょっと難しかったのがここ。

私は ひとり 連絡船に 乗り 凍えそうな カモメ見つめ 泣いていました
Dm Am B7(Bm7) E7 Am F Dm E7

ああ 津軽海峡 冬景色
Am Bm7(Dm) E7 Am

F Dm E7 のくだり、グレードで出てきたな~。
()を使っているところは、どちらを使ったら良いのかわかりません。。

コード進行を勉強中の身としては、こういったことを考えるだけでも勉強になります。
鍵盤で確かめなくて、頭の中だけでコードが当てられたらもっと良いのだけど。

今回は、基本的なコード進行だったからわかったけど、ちょっとずつ、難しいコード進行もわかるようになりたいです。

今度は・・・2011年10月18日 07:28

ドレス基礎(Aライン、前面)
義妹のウェディングベアを作り終わったので、今度は妹のベアを作ります。
妹は、2年も前に結婚したのですが、ベアはいつでも良いと言われていたので、
伸ばし伸ばしにしていたのです。
でも、いい加減に作らなきゃな、と思って着手しました。

今回は、妹がベア本体を作ってくれていたので、衣服のみの作成です。

まずはドレスから。
妹のドレスは、シンプルなマーメイドドレスなのですが、シンプルな分、『形が命』です。
ということで、いらない生地を使って、一旦ドレスの基礎を作ってみました。

本当は、マーメイドだけど、くまが座ることを考えて、Aラインで作ってみました。

横向き
ドレス基礎(Aライン、横)


後ろ向き(裾が長い方にする予定)
ドレス基礎(Aライン、背面)

やっぱりマーメイドで2011年10月18日 07:44

ドレス基礎(マーメイド)
前回作ったドレスの基礎を妹に見せたところ、『座れなくても良いからマーメイドで』と要望がありました。

ということで、マーメイドラインにしてみました。
くまさんでぽっちゃり体系なので、これが限界かな。

本当は、前面の裾がもうちょっと短い(床につくかつかないかぐらい)のですが、
バランスを考えてこの長さにしました。

型紙もこんなに変わりました。

Aライン
型紙(Aライン)

マーメイド
型紙(マーメイド)

完成予想はこんな感じ
ドレス基礎(完成予想)

いよいよ2011年10月18日 09:08

ドレスの基礎の形が決まったところで、いよいよ本番です。
サテンの生地を使い、縫っていきます。

手っ取り早くミシンを使いたいところですが、ミシン針の穴でサテンの生地に傷がつき、また細かなラインはミシンだと対応できないため、すべて手縫いでします。

きついカーブなどは、写真のように細かくマチ針をあてて縫っていきます。
まち針

前1枚、前側面2枚、後ろ側面2枚、後ろ2枚の計7枚の布を縫い合わせ、胸周りと、裾を縫ったら完成。
生地が違うだけで、だいぶ豪華に見えます。
うしろの裾がすごく長いデザインです。

☆前面
ドレス基礎本番(前面)

☆横向き
ドレス基礎本番(横)

☆背面
ドレス基礎本番(背面)

イメージ作り2011年10月21日 18:37

ドレスの基礎ができたところで次は装飾をしていきますが、
いきなり本番というのは、怖くてできません。

そこで、装飾に使うオーガンジー(薄い透けた生地)やレースなどをまち針で固定し、イメージを作っていきます。

とりあえず、こんな感じでイメージが完成(^^)
(まち針で固定しただけなので、後ろは汚くて見せられません^^;)

装飾2011年10月25日 09:36

イメージができたところで、ドレスの装飾をします。
大変なのは、上半身左側に、ユリの花から腰あたりにかけて、ギャザーが入っていること。

キレイにギャザーを入れないと、せっかくのドレスが台無しです。

ネットで検索してみると、縫い目を荒くしてミシンで縫い、下糸をひっぱりながら布を寄せると、ギャザーを入れられることがわかりました。

試しに、いらない布で試してみると、うまくいきました。
次は、本番。
オーガンジーの布を適当な大きさに切って、ギャザーを寄せ、ドレスの基礎に縫いつけます。

オーガンジーのギャザーの部分と裾の部分にケミカルレースを縫いつけ、背中のマジックテープを付けなおして(オーガンジーの上から縫いつけなきゃ行けなかったのに、ドレスの基礎に縫いつけてしまったので・・・)、胸元にユリの花を飾れば完成。

ドレス裾のレースは、もっと良いレースが見つかるかもしれないので、とりあえず、縫いつけずにおいておきます。

ズボン作り2011年10月25日 22:44

ひとまずドレスができたので、次は男の子の洋服です。

まずは、ズボンから。
ドレスと同じように、いらない布でズボンを作り、型紙をつくります。

型紙ができたら、布に写して、ズボンを作っていきます。

義妹のベアのズボンの型紙と、作ったときのカンが残っていたので、今回はスムーズに作れました。

・・・が、座らせてみるとズボンがキツすぎて座れないことが判明。
『ベアは立たせて飾るから問題ない』と妹から言ってもらえたので、これで良しとします(笑)

サテンリボンを使って、ネクタイが完成。

以前、ワイシャツ(カッターシャツ)の襟を試しに作っておいたものを残しておいたので、これを妹のベア用に修正して、シャツが完成。
ただし、襟周りと胸元だけです(笑)


着せると、次の写真のようになります。

☆前面

☆背面

『お○ちゃまくん』の『びん○っちゃま』みたい(笑)

このままでは、かわいそうなので、義妹のベアのキッドについていたベストを作ってきせてみました。


ベスト作り2011年10月26日 10:01

ズボンやシャツなどができたら、次はベスト作りです。
市販のキッドなどでは、ベストを作る場合、布で作るのではなくフェルトを切って作ります。

なんでかなーと思っていたのですが、布で作ってみて、その理由がわかりました。

『布で作ると何倍も難しいから』です。

フェルトで作る場合、生地の裁断面を処理する必要がないので、生地を型紙通りに切って、4箇所を縫い合わせ、マジックテープとボタン用のビーズを縫いつけるだけなのですが、布で作る場合、裁断面を処理しないといけません。
その裁断面の処理がとってもめんどくさ・・・いえ、やっかいなのです。

フェルトと同じように、布を縫い合わせるまでは同じですが、その後、裁断面の処理をします。

まず、その複雑な形から、直線部分が多く、布を折り返して縫う箇所がたくさんあります。

それがおわったら、やっかいな首周りと脇周りです。
ぬいぐるみサイズなのでカーブがキツいのに、裏地をあてて、カーブに沿って縫い、それを折り返し縫いつけるという作業が発生します。
カーブがキツいので、一枚の布でやろうとするとうまくいかないため、 複数枚の布をあてて縫います。
それが、結構大変なのです。

写真が、ベストを裏からみたところです。
(襟周りの処理はまだ終わってません。)


裏から見ると、その複雑さがわかりますよね??

こうして、裁断面の処理が終わったら、マジックテープとビーズを縫いつけ終了です(^^)


ひとまず完成2011年10月26日 10:32

こうして、妹のウエディングベア作り、ひとまず完成しました!

女の子の裾のレースは、良いレースが見つかるまでお預けです。

えっ?『男の子のタキシードは?』って?
『大変だから、作らなくて良いよ。十分満足だから。』と妹からありがたいお言葉をいただきましたので、これで良しとします(^^)

あとは、イメージに合うレースを見つけて縫いつけるだけ!
良いレースが見つかると良いなあ(^o^)

こだわって・・・今度こそ完成!2011年10月31日 12:56

妹のベアですが、イメージにあうレースが見つかりました(^^)
ケミカルレースという、刺繍模様が連なったようなレースなのですが、縫いつけてみると、本当にドレスに刺繍しているみたいでイメージにぴったり!


これを使って、仕上げることにしました。

刺繍のデザインも、なるべく実際のドレスに近いようにしました。
拡大写真を載せておきます。

☆前面
☆背面

男の子のタキシードの上着も、せっかくなので、作ってみました。 実際のタキシードと多少形が違いますが、そこはご愛敬(^^;)

それと、ドレスの後ろのリボンも作成。
リボンのデザインも違いますが、実際の物は難しすぎるので、簡単なものにさせてもらいました(^^)

あとは、ブーケ、ブートニア、髪飾りを作って完成です!

☆完成写真(前面)

☆完成写真(背面)

作っているときは大変でしたが、こうして完成するとすごく達成感があります。
よろこんでくれると良いな(^^)