言葉のニュアンス2012年07月10日 14:10

大学の頃から関西人の旦那と付き合い、大阪にも二年弱住んでいて仕事もしていたので、言葉にはあまり不自由していなかったのですが、滋賀(関西)にきて、ちょっとだけ戸惑ったことがあります。

それは、実家で使っていた言葉でも意味が違う言葉があるということです。
それをいくつかあげてみます。

(1) ほっこり
『温泉旅行でほっこり』なんてキャッチフレーズがあったりして、『まったりする、落ち着く』という意味で使われていますが、こちらでは、『とっても疲れた、しんどい』と全く違った意味で使われます。
『この家はほっこりする』と言うと、褒めてるつもりが別の意味で取られかねないので、要注意です(>_<;)

(2) うっとうしい
朝のお散歩中、ご近所の人に開口一番『うっとうしいな』と言われることがありますが、これは決して『あなたが邪魔だ』と言われているわけではありません。
天気がくもりで、どんよりしているときに、『今日は曇ってどんよりしていますね』という意味で、よく晴れた日に『良いお天気ですね』と言うのと同じ感覚で使われます。

(3)せいぜい
『せいぜい頑張って』と言われると、私の場合、『(どうせ無駄だと思うけど)やってみれば』というように馬鹿にされているように感じてしまうのですが、こちらでは、『一生懸命、精一杯』という意味で使われるようです。

こんな風に、同じ言葉でも受け取られ方が違う言葉は、厄介ですね。
使うのは避けた方が良さそうです。。

コメント

_ さとみ ― 2012/07/12 23:51

私のように県内からでたことない人間にはまったく気付かないことだよね~!
言葉って、意味が同じでも言い方一つで相手のとり方が全然違ってくるし、つくづくむずかしいものだと思う。
方便でも、標準語でも。

実家帰ってくるの楽しみにしてるね!

_ あかね ― 2012/07/13 07:11

>さとみさん
本当に言葉って難しいよね。
つい、思ったことをバンバンいってしまうことがあるけど気をつけないといけないなあと本当に思います。

私も実家に帰るのを楽しみにしているよ!

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